「スマホでのコンテンツ視聴に占める広告の比率調査」を実施

主要Webサイトのデータ転送量、平均4割は広告

株式会社角川アスキー総合研究所は「スマホでのコンテンツ視聴に占める広告の比率調査」および「ブラウザーアプリによるWeb表示速度の調査」を実施した。

新型コロナウイルス感染症流行の影響による外出自粛などによって、国内のインターネットのデータ転送量は、月によっては例年より約5割増加(米アカマイ・テクノロジーズ調べ、2020年4月)。インターネットのデータ転送量には、コンテンツのデータだけでなく広告のデータも含まれ、その広告データの通信料金も、ユーザーが負担していることになる。そこで今回、Webをスマートフォンから利用する際のデータ転送量のうち、広告データがどの程度の比率を占めているのかを調査した。

調査は、スマートフォン(iPhone)のWebブラウザーでアクセスできる主要な15のコンテンツサイトに実際にアクセスして、コンテンツを表示した際の全体のデータ転送量と、広告ブロックツールで広告を非表示にした際のデータ転送量を計測。その差を広告のデータ転送量と推計して、結果を集計。画像や動画など、転送されたデータの詳細な内訳も分析を行った。新しい「iOS14」より、iPhoneでも標準ブラウザーをユーザーが変更できるようになることから、Webブラウザーアプリによる表示速度の違いについて実測する調査も、併せて実施した。

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新型コロナウイルス感染症流行の影響による外出自粛などによって、国内のインターネットのデータ転送量は、月によっては例年より約5割増加(米アカマイ・テクノロジーズ調べ、2020年4月)。インターネットのデータ転送量には、コンテンツのデータだけでなく広告のデータも含まれ、その広告データの通信料金も、ユーザーが負担していることになる。そこで今回、Webをスマートフォンから利用する際のデータ転送量のうち、広告データがどの程度の比率を占めているのかを調査した。

調査は、スマートフォン(iPhone)のWebブラウザーでアクセスできる主要な15のコンテンツサイトに実際にアクセスして、コンテンツを表示した際の全体のデータ転送量と、広告ブロックツールで広告を非表示にした際のデータ転送量を計測。その差を広告のデータ転送量と推計して、結果を集計。画像や動画など、転送されたデータの詳細な内訳も分析を行った。新しい「iOS14」より、iPhoneでも標準ブラウザーをユーザーが変更できるようになることから、Webブラウザーアプリによる表示速度の違いについて実測する調査も、併せて実施した。

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