Optimizely社が提供するプロダクト「Adaptive Audiences」は、機械学習を利用して訪問者がサイト上で閲覧しているページの種別に基づき、オーディエンスを自動で作成します。。今回同社が出しているFacebookk広告向けに、この「Adaptive Audiences」が活用され、以前に似たマーケティングサイトを訪れた事があるユーザーのリターゲティングを行う事ができました。
Optimizely社にとってのオーディエンスとは、技術に詳しい人とそうでない人の二手に分類されます。この”技術に詳しいオーディエンス”へのリーチは大きな課題であり、とても難しいものでした。そこで「Adaptive Audience」を利用する事で、このオーディエンスにターゲットを絞ったリマーケティングを行うことに非常に高い関心を持っていました。
「Adaptive Audience」キャンペーンを開始してから、技術に詳しいオーディエンスのCPAは、全般的なリマーケティングでは34.47ドルだったのに対して、「Adaptive Audience」をベースとしたターゲットリマーケティングでは18.80ドルと削減され、かつテクニカルオーディエンスのCPAは全体で83%も改善されました。
続きを読むFacebook広告には、既に持っている顧客データを活用できる「類似オーディエンス」機能というものがあります。
Facebookの類似オーディエンスとは、すでにクライアントと関わりのある人と特徴(年齢や趣味など)を共有しているユーザーのことで、それはクライアントのビジネスに興味を持っている可能性が高いことを意味しています。
クライアントがデジタルマーケティングを始めたばかりであれば、Facebookの提供する類似オーディエンスは、自分が持っている顧客情報(例えば、過去のプロモーションのメールリスト)を活用することで、オンラインプレゼンスをスピーディーに成長させるのに最適な方法となります。
Facebook類似オーディエンスは、Facebook広告の一つの機能となっており、作成に際してはFacebook Business Managerページへのアクセスが必要です。このFacebook Business Managerページにて、Facebook広告ページ内にAudienceを見つけることができます。ここで表示されるのは、下記の3つになります。
続きを読むソーシャルメディアマーケティングを通じてクライシス・コミュニケーション活動を行うことは必要不可欠になってきています。
この記事では、危機的な状況下でも顧客からの信頼を得つつ、効果的にコミュニケーションやマーケティングを行うための具体的な戦略を取り上げて行きたいと思います。
新型コロナウイルス /COVID-19の影響により、各企業は新しい事態に迅速に適応することを余儀なくされています。そして、それはそれは一時的に事業を閉鎖し、一旦全てが収まるまで待つ必要があるかも知れません。今回マーケティング担当者向けにクライシス・コミュニケーションを向上させる6つの方法を取り上げてみました。
目次
最近よく見かける質問として、このタイミングでマーケティング戦略を変える必要があるのかどうかというものです。
例えば、自分がフォローしているメーカーやブランドの中で、コロナウイルスに関して特に言及していないものがあったら、とても気になると思います。ブランドが、本件を真剣に考えていないのか、または全く気にしていないのか、スタッフや顧客を大切に守ろうとしているのか、などです。
そのため、マーケティング戦略の中にクライシス・コミュニケーションを取り入れたコンテンツを発信すべきです。例え、毎回ウイルスに言及しなくても、トピックとして含めるべきと言えます。COVID-19が、あなたのチームや顧客にどういった影響を与えるのか、必要に応じて詳細に説明します。また、スタッフの安全を確保するための手段に加え、顧客からのフィードバックも得られる様にカスタマーサポートを強化する必要があるかも知れません。
あなたのビジネスがどのように顧客をサポートできるのか、またどういったコンテンツを欲しているのか、直接投げかけてみます。
実際、お花やブーケの宅配を行う会社は、この戦略を実行しました。「皆が求めるコンテンツを届けたい」という形でフォロアーからのフィードバックを得ながら、マーケティング戦略を改善して行きました。
危機時にソーシャルメディアユーザーに役立つ情報や知識がある場合は、それを共有してください。危機が発生したとき、ほとんどの人は、それが初めての場合にどのように対応または準備するかを常に完全に確信しているわけではありません。危機の最中にあなたが価値を発揮できるときは、そうしてください。本当に手助けしているのであれば、製品についての言及を最小限に抑えている限り、それが悪用されることはありません。
ウィリアムズソノマの例を挙げましょう。
彼らは、店が閉店し、冷蔵庫、冷凍庫に入るもので購入する必要があるすべての食品と材料のリストをユーザーに共有しました。 彼らのリストは非常に有用でした。
コストを低く抑えつつ、ビジネスの成長に最適なマーケティングツールを見つけるのは難しいもの。この記事では、実際に使用し、検証したお勧めのツールをまとめてみました。
マーケティング・テクノロジーの世界は巨大です。ツールがあまりにも多いため、かなりの混乱を引き起こしています。
まずはこの画像を見てください。
実になんと、7,000以上のマーケティング・ツールが存在しているのです。
「どのツールがビジネスの成長に最適かどのように判断できるか?」「クライアントを増やすにはどのツールが適しているか?」「SaaSツールに月数百ドルかける余裕はないが、トラフィックや認知度を上げるために、あの機能は是非とも必要だ。」
このような話は珍しくありません。新しい製品は魅力的ですが、やはり低コストでありながらも、ビジネスの成長をサポートする信頼できるマーケティング・ツールが必要でしょう。そこで、スタートアップ会社などの成長に役立つ「フリーミアム」のマーケティング・ツールを調査。この機会に現時点(2020年)で利用可能である、お勧めの無料ツールを幾つかご紹介します。
SNSの分析結果を管理することは非常に困難です。そのため、管理を自動化して効率化する最善の方法は、Mentionのようなマーケティング・ツールを使用することです。「Mention」は、ユーザーのモニタリング、ブランドのイメージ管理、競合他社の分析などの重要なサービスを提供してくれます。そのため、ブランド戦略に必要な情報を把握することができ、また目標に合わせてそれらをカスタマイズすることができます。
「Loom」は画面上にあるものを録画するのに役立つ素晴らしいツールです。カメラで自分を撮影しながら、スクリーンの録画をすることができます。使い方は非常に簡単で、チュートリアル、チームや外注先への指示、コンテンツ・マーケティングなど、その他録画したいものを共有するのに最適なツールです。